この本は、就任9日目の辞任会見で、松本龍前復興相が自ら手に取り「岩手で読んで100冊購入した。皆に売りつけようと思ったけど、(記者に)プレゼントします」などと言い放ったことが紹介されて、思わぬ反響をよんでいます。
東日本大震災による津波に直面した子供たちが、地震の瞬間や、津波を目の当たりにした時荷何を感じたのか。
家族や親友を失った悲しみ、避難所の暮らし、そして今、何を支えにしているのかを綴ってくれた文集です。
半分以上は直筆文章を原稿用紙のまま掲載します(それぞれ写真と解説文つき)。
●3・11地震の瞬間、津波の恐怖
●家族・親友を失って
●避難所のくらし
●これからのこと
〔カラーグラビア16ページ〕 被災地での子供たちの写真と絵画作品集
目次
携帯: 文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号